2005年10月10日

マリア様がみてる 4


マリア様がみてる 4 (マーガレットコミックス)

マリア様がみてる 4 (マーガレットコミックス)

  • 作者: 長沢 智
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: コミック






4巻も二部構成、前半が「長き夜〜」ですね。3巻の記事にも書いたことなのでわかると思いますが、はっきり言って絵が死んでいる。とても同じ作者が描いているとは思えない出来具合に、原作付き漫画としてはかな〜り痛いレベルです。肝心のお話のほうも、本編の合間の一休みって感じなのでしょうか、リリアンが舞台ではありません。
唯一の見どころは、是非とも「フォォォォッ」って叫んでもらいたい柏木さん再登場と、祐巳の弟・祐麒の初登場くらいかな、特に心に残るような場面も無く残念な気持ちで一杯でした。

後半部分は「ロサ・カニーナ」です。あの学校の生徒会にあたる山百合会は基本的に薔薇様の妹であるつぼみがそのまま持ち上がるのではと思いがちですが、一応は選挙はあるのです。その選挙にロサ・カニーナと呼ばれる人物が立候補、薔薇様の座を巡っての争いに。
本編の主役であり志摩子さん・ようやく回ってきたスポットライトに、自分は1年生でありながら選挙に出て良いのか悩み続ける。何故か焦る祐巳を尻目に肝心の白薔薇様は放置プレイ、ロサ・カニーナが乗り込んできて無茶な要求を突きつけたりとね。ようやくお人形なイメージから脱却したかなと思わせる志摩子さん、これから活躍の場も増えていくのでしょうね。

読んでで何か感じたのは、紅薔薇姉妹と白薔薇姉妹の対比かな。おせっかい好きの祐巳は勿論の事、祥子さまも今回は同じような悩みを抱えていたり。紅薔薇様も3巻の時には凄かったですからね、似たもの同士は導かれ寄り添い支え合うのでしょうか。
逆に白薔薇様姉妹はしっかりと確立した個人があり、お互いがそれを認めあう関係。人間関係はそれぞれベタベタとドライで大きく違いますが、その二つの色が交わるからこそこの山百合会という集団が面白いと...あっ何か一色足りない気も...


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posted by maki at 23:17 | 埼玉 ☔ | コメント(0) | トラックバック(0) | マーガレット | 投票
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