2004年09月23日

マリア様がみてる 1

マリア様がみてる 1 (1) (マーガレットコミックス)マリア様がみてる 1 (1) (マーガレットコミックス)
長沢 智

集英社 2004-02-25
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私の店の文庫コーナーは、文学少女の心を持ったまま売れ残ってしまった、怖〜いお局様が支配しています。売り場に関しては、店長ですら何も言えません、少しでもいじると本気で怒られるんです。商品も、国立大学の文学部を卒業しただけあって、かなり真面目な作品ばかりでした。
それが、ある日とつぜんやってきた一つの箱。中身をみたら、入っているじゃないですか、マリア様がみてる。文庫コーナーのカラーが一気に変わったのも、どんな本なのか気になって買ったのも、近くて遠い冬の季節、ごきげんよう。

純粋培養の乙女達が集う、私立リリアン女学園。福沢祐巳はこの高等部に通う平凡なお嬢様。ある朝「紅薔薇のつぼみ」である憧れの先輩、小笠原祥子さまに呼び止められた祐巳は…!?

ちょっと百合っぽいです。だけどアニメ版とマーガレット版を見比べて驚きました、たとえ同じ原作でも、媒体と視聴層(読者層)が異なるだけで、ここまで表現方法が違うのかなと。アニメ版は深夜放送だったので、コバルト読者ではなく明らかにヲタを狙ったんだと思います。ちょっと百合の華が咲きまくりでしたね、なんか心理描写とかもいまいちだったと感じました。
マーガレット版の方は、まぁ少し変わった学園物って感じで読めますよ。百合なんてそんなに意識してませんでしたし、なにより祐巳ちゃんの表情に狸っぽさがあって可愛かったなぁ。心理描写とかも上手く描けていますよ、もともと長沢智は画力に定評ありましたからね。マンガ家の独自の解釈と手法もあって、それはそれで楽しめます。「原作以外は認めないよ」という原作厨にはお勧めしませんが。

posted by maki at 17:34 | 埼玉 ☔ | コメント(0) | トラックバック(0) | マーガレット | 投票
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