2004年11月08日

Honey Bitter 1

Honey Bitter 1 (りぼんマスコットコミックス)Honey Bitter 1 (りぼんマスコットコミックス)
小花 美穂

集英社 2004-06-15
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珠里は読心術の超能力を持ち、ニューヨークでFBIに捜査協力をしていたが、日本に帰り叔母の探偵事務所を手伝う事になった。そこで出会ったのは、ニューヨークで偶然にも知り合った少年・ヨータと、昔の恋人・吏己だった。

小花美穂先生がりぼん→Cookieへ移籍してからの初作品。主人公の珠里は他人の心を読めてしまうがゆえに、様々な苦しみを抱えこんでいます。付き合っていた吏己との関係だけでなく、幼少時に友人や母親との関係など、トラウマいっぱいの女の子。私が知る限りじゃあ最もダークな主人公です。
ヨータはポチからダークな部分を抜いた明るい子。ニューヨークで知り合った時に、珠里の能力に助けられて、後で追いかけてきた、少しストーカー入ってるかも。優しさに溢れて、少なくとも良い友人になっていきます。
吏己は全く逆で、羽山の黒い部分を抽出したような極悪人。ヤバい仕事に首をつっこんでいたので、指の爪がなかったりする。珠里と付き合っていた時も冷たく、誤解から珠里を殴ってしまう。そんな彼も人に気を使うようになり、珠里に不器用ながらも謝るのです。はたしてどちらとくっつくのかなぁ?

物語は探偵として様々な事件を解決していく話ですが、主人公が人の心を読める能力があるために、パートナー以上にダークです。共感する系ではないので、Cookieのカラーとしてはどうかなと思いますが、異色なのが一つ位あってもいいと思います。
今作では、コミックの柱に小花先生の闇・黒バナが登場して、激しくやさぐれています。黒バナへの苦情は一切受け付けませんって、おもわずプッ…って吹き出しました。だから今回は壮絶なラストなならかいかなぁ、強烈な毒として心に残る事を期待してます。
posted by maki at 23:22 | 埼玉 ☀ | コメント(0) | トラックバック(0) | cookie | 投票
2004年11月04日

あるようでない男

あるようでない男 (クイーンズコミックス)あるようでない男 (クイーンズコミックス)
小花 美穂

集英社 2003-12-18
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1人の温厚な青年・工藤雅深。一部からは「〇〇があるようでない男」と呼ばれて。齢24にして大手デパートグループの社長(代理)を任され、お客様のクレームも巧みに処理して若い社員からは信頼されていた。そして高校の同窓会で行ったバーのバーテンが、偶然にも昼間のお客様だった。
 
おおっ、さよりが社長令嬢だったなんて、逆玉の輿じゃあないですか。いきなり前作の否定から入るとは、やってくれますね。んで、バーテンの恵梨に浮気してしまいますが、雅深は前作で軽くふれていますがEDなのです。恵梨とのセックスシーンも掲載誌がコーラスなので描けるはずですが、雅深が原因か小花先生が原因かわからないけど、ダメダメさんです。 りぼんじゃあないんだから、描くときは描かなきゃ、ちょっとコレはなぁ〜今はCookieだけど、このままじゃキツイだろうと感じました。
ストーリーのほうも、さよりと恵梨が知り合いになって、三者+αニアミスになったり、重役連中の会社乗っ取り作戦などの修羅場もありましたが、結局最後は誰もが不幸にならない形で終わります。悪く言えばご都合主義っていうのかなぁ、小花先生らしいけど最後は少しでもいいから毒が欲しかったよ、りぼんじゃないんだから。最後のコマが「まーいっか」だけど、まさにそんな感じな作品かな。
posted by maki at 22:48 | 埼玉 ☀ | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 投票
2004年11月03日

ママレード・ボーイ 4

ママレード・ボーイ (4) (りぼんマスコットコミックス)ママレード・ボーイ (4) (りぼんマスコットコミックス)
吉住 渉

集英社 1994-04
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遊に近づくアブナイ影、それはイケメンの生徒会長・三輪悟史。光希なとって新たなる恋のライバルの出現です。二人はすぐに親しい関係になり、デキているんじゃないかと噂がたつ程までに。亜梨実さんが遊に言った「まともな恋愛できない」ってこの意味じゃあ…と。親しくしている二人を覗き見して萌えている茗子、子供の頃には全く理解できなかったアノ気持ち、とにかく腐った心を刺激してくれます。

光希は遊を守るために、三輪さんにマラソン大会で勝負を挑みます。「私が勝ったら遊には手をださないで」と言うと、「オレが勝ったら手を出していいんだな?」と答えるクセ者、私はどうにも好きになれないなぁ。勝負は光希が電柱にぶつかって途中棄権、保健室に運びこまれる結果に。遊と光希の二人きりの保健室、のあのシーンの再現かと思いきや、三輪さんに邪魔され遊は連れていかれてしまう。せっかくのドキドキ感を返せ、茶化すなと言いたいよ。
そもそも遊と三輪さんが仲良くなったきっかけは、遊が建築家志望で三輪さんが有名建築家の息子だったという事、そしてそれだけではない秘密が…両親達と出かけた軽井沢でも密会する二人、このことを両親に話すなと強く口止めする遊には色々と事情があるようです。

光希は遊が建築家志望だったということを、茗子に聞かされるまで知らなかったのでした。一年以上も一緒に暮らしていながら、そして想いをよせながらそれはありえないでしょう。私の中で、光希が魅力的なヒロインでないと感じるのはそういう部分からかなぁ。とにかく相手を好きって気持ちばかりが強くて、以外と相手を見ていなかったりする。逆に、恋している自分に酔っているんじゃないのって思ったりします。

高校生活最大のイベント・修学旅行!舞台は新撰組最期の地・函館、一回は行ってみたいなぁ。偶然にも亜梨実さん達の学校とも一緒になり、六反田も再登場なつかしぃ。亜梨実さんも今回はアッサリと引き下がり、以前に偽装カップルになった銀太の前で諦め宣言、銀太まで光希には無理だと言い二人向かい合う、何か期待させてくれるますね。
一方の主役の光希は、遊が待っていてくれて二人で函館山へ。夜景の綺麗な山の上、最高のムードの中で遊が初めて話してくれは秘密、それは「オレは松浦要士の息子ではない、父は三輪由充だ」
光希と遊との間にあった壁が崩れた時に知った事実は、あまりにも衝撃的でした。この瞬間から物語が始まったのかなぁ、ようやく光希に感情移入できるようになりました。遊を捨てられた子犬のようと形容するなんて、何か心に残るフレーズです。

そういえば大学のサークルで旅行に行った時に、みんな車で移動する中、後ろにバイクで独りついてくる先輩を見て、「捨てられた子犬やん」って言った恐れを知らない後輩がいました。その台詞がサークル内でしばらく流行ったけど、元ネタは案外ココだったりしてね。

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posted by maki at 23:37 | 埼玉 ☔ | コメント(0) | トラックバック(0) | りぼん | 投票

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